お知らせ
令和5年度剣道中央講習伝達講習会
◎中央伝達講習会
熊本県剣道連盟は4月16日に合志市総合体育館で令和5年度剣道中央講習伝達講習会を開いた。講師は平野亨教士八段、県内各地から143名が参加した。
講話では全日本剣道連盟のコンプライアンスや倫理に関するガイドラインが紹介され、不適切な指導の根絶などが強調された。審判法の解説では新型コロナウイルス感染症に対する暫定的な試合・審判法のうち、最も関心の高かった「つば(鍔)競り合い」の解消時間が焦点となった。これまでの一呼吸との表現に「目安としておよそ3秒」と数字で示された。日本剣道形の指導は、参加者の全員から見え易い正面中央の壇上で説明された。
また、指導法では幼少年については「仲良く、楽しく学ぶ」指導が推奨された。県剣連では、令和5年1月下旬に同体育館開かれた「幼少年剣道の活性化」及び「女性指導者の指導力向上」のための九州ブロック講習会(全日本剣道連盟主催・九州各県から48名が参加)のDVDを、希望する傘下団体に貸し出す。