第19回世界剣道選手権大会
◎渡邊、星子が完全優勝に貢献
第19回世界剣道選手権大会がイタリアのミラノで7月4~7日に開かれ、日本代表選手として出場した熊本県警の渡邊タイと九州学院高出身の星子啓太(警視庁)の県関係者2選手が男女団体・個人の完全優勝に貢献した。
昨年度の全日本女子選手権優勝の渡邊は女子のキャプテンとしてチームを引っ張り、韓国との団体決勝では3-0で勝負の決まった後の大将戦で鮮やかな小手と面の2本勝ちで優勝に華を添えた。
また、全日本選手権の優勝経験者で対戦した男子個人の決勝では、星子が松崎賢士郎から引き面を決め1本勝ち。団体決勝の韓国との先鋒戦でも引き面による1本勝ちでチームを勢いづかせた。