2025年10月15日 / 最終更新日時 : 2025年10月15日 kumakendo お知らせ 令和7年度 全日本剣道連盟後援剣道講習会 熊本県剣道連盟は令和7年度全日本剣道連盟後援剣道講習会を10月5日、合志市総合体育館で開催した。全剣連から派遣された山﨑尚(愛知)、松下吉進(東京)の両範士八段が講師として審判法、日本剣道形と指導法について講義され、県剣連からは117名(うち八段10名)が参加した。講義終了後に出席者からは「親切丁寧で分かり易く、参加してよかった」との声が多く聞かれた。 審判法を担当された山﨑講師は冒頭に「傍聴するという姿勢ではなく、自分自身が審判旗を持って実施しているとの意識を持ち、真剣に取り組んで欲しい」と述べられた。実技指導では位置取りの大切さを強調され、ゴム紐を使いながら主審を中心とする二等辺三角形の基本的な動きを説明され、見落としやすい有功打突の見極めなどについて説明された。 午後からの日本剣道形は、松下講師が一本一本の動きや留意点を解説され、剣道形の稽古が剣道の構えや姿勢、刃筋の使い方につながるとの意味合いを伝えられた。(了)