2025年11月14日 / 最終更新日時 : 2025年11月14日 kumakendo 大会結果 第73回全日本剣道選手権大会・第64回全日本女子剣道選手権大会 ◎星子(九学高出)、2度目の日本一 令和7年度の剣道日本一を競う全日本剣道選手権大会が11月3日に日本武道館で開催され、九州学院高校出身の星子啓太五段(東京・警視庁)が4年ぶり2度目の優勝を果たした。 星子は準々決勝で林田匡平六段(長崎)に競り勝ち、決勝では令和元年の覇者である国友錬太朗六段(福岡)との激しい攻防から小手を奪い、続いて引き面を決めた。星子は九学高3年時に全国高校総体の団体戦4連覇と個人戦優勝を飾り、世界選手権大会でも活躍している。 熊本県代表の西村英久七段(県警)は九学高・筑波大学で9年後輩の星子啓太と3回戦で対戦、延長戦で面を奪われ4度目の優勝を阻まれた。優勝:星子(東京・警視庁)、2位:國友(福岡県警)、3位:林田(長崎・島原高教)・村上(愛媛県警) 同時開催された全日本女子剣道選手権大会優勝では高橋萌子六段(神奈川)が決勝で大嶋友莉亜(大阪)に引き面の1本勝ちで7大会ぶり3度目の日本一を飾った。県代表で今夏のインターハイ個人優勝の中司美羽三段(八代白百合高)は高校生として唯一人1回戦を突破したが、2回戦で昨夏のインターハイ個人優勝の橋本陽菜三段(山口・鹿屋体大)との延長戦3回目に面を奪われた。優勝:高橋(神奈川県警)、2位:大嶋(大阪府警)、3位:妹尾(福岡県警)・柿本(〃)