令和6年度 全国高等学校総合体育大会剣道大会
◎九学2連覇、八代白百合が準V
全国高校総合体育大会の剣道競技が8月5~6日に大分市のレゾナック武道スポーツセンターで行われ、県勢は男子団体で九州学院が2年連続11度目の優勝を果たした。
女子は決勝まで勝ち進んだ八代白百合がV奪還と7度目の優勝を目指す中村学園女子(福岡)に敗れた。個人戦では九学の森凰介が山下剣希(明豊)と決勝戦の延長で敗れ、準優勝だった。
九学は決勝トーナメント1回戦で三重に4-0、準々決勝で郁文館(東京)に1-0、準決勝で聖光学院(福島)に3-1で勝ち進み、決勝では明豊(大分)に先鋒・近本、中堅・山元、副将・大平の3名の2本勝ちにより3-0で制した。
女子の八代白百合は5日の個人戦でアキレスアキレス腱(けん)を断裂した末吉香晴主将を欠きながらも、決勝トーナメント1回戦で秋田に3-1、準々決勝では島原と0-0からの代表決定戦で大迫が面を決め、準決勝の東奥義塾(青森)とも2-2からの代表戦で大迫が小手を奪った。決勝では中村学園に0-3で敗れたが、大黒柱である末吉の欠場をチーム力でカバーし健闘、準Vに輝いた
【男子団体の九州学院】先鋒・近本、次鋒・河野、中堅・山元、副将・大平、大将・森
【女子団体の八代白百合】先鋒・中司、次鋒・迫間、中堅・大久保、副将・大迫、大将・荒木