九学が18連覇 全国選抜予選

会場:山鹿市総合体育館

 優勝準優勝3位
【男子団体】九州学院東海大星翔鎮西八代東
【女子団体】八代白百合尚絅阿蘇中央開新

第27回全国高等学校剣道選抜大会の予選を兼ねた県下高等学校大会が山鹿市総合体育館で行われ、20日の男子団体は九州学院が優勝し18連覇した。2位は東海大星翔。両高校が3月下旬に愛知県春日井市で開かれる全国大会に出場し、九学は選抜6連覇を目指す。

21日の女子団体では八代白百合が優勝、全国大会に出場する。

<寄稿>熊本県高体連剣道部専門委員長 早瀬雄一

「  実力伯仲、混戦を制して  」

平成30年1月20日(土)・21日(日)の2日間、山鹿市総合体育館で県下高等学校剣道大会兼第26回全国高等学校選抜剣道大会県予選会が開催され、男子30校、女子  24校が参加をした。昨年度から、全国選抜大会の実施要項が変更され、今年度は男子2校、女子1校の参加枠を争い、20日に男子、21日に女子の予選会が行われた。男子では、全国選抜大会5連覇中の九州学院、古豪復活を目指す鎮西と八代東、九州選抜大会県予選会優勝の東海大熊本星翔の決勝リーグとなった。実力伯仲の中、九州学院が18連覇を達成し、東海大熊本星翔が2位で初の全国大会出場を果たした。

 女子では、九州選抜大会県予選会優勝の菊池女子、2位の鎮西が敗戦する中、全国選抜大会出場経験のある阿蘇中央、八代白百合、尚絅、初出場を目指す開新が決勝リーグに勝ち進んだ。一進一退の混戦の中で、僅差で八代白百合が優勝し、全国選抜大会出場を果たした。

 男子優勝・二位、女子優勝の学校は、3月27日から愛知県春日井市で開催される第27回全国高等学校剣道選抜大会へ出場する。熊本県代表として、全国での活躍を期待したい。


選抜 男子 優勝 九州学院

選抜 男子 二位 東海大星翔

選抜 女子 優勝 八代白百合